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下水道排水向け高度生物処理システム

下水道終末処理施設における汚水処理は、閉鎖性水域等の改善のための窒素及びリンの除去などを目的とした高度処理化(A2O等の高度処理法等が)が遅々として進まないなかで、現状、主に多く標準活性汚泥法による生物処理で行われているが、硫化水素等による悪臭発生による労働・施設環境の悪化、バルキングの発生、窒素、リンの除去が困難である等の課題があります。

これらの課題を下水道排水向け高度生物処理システム(新バイオシステム)が解決いたします。

新バイオシステムは、一般の下水道処理施設に流入する―般細菌の量は、1ml中1010個程度で、このうちバチルス属組菌の量は、104~106個/ml程度といわれています。

このバチルス属細菌の量を108~ 109個/mlまで濃度を高め、その濃度を維持することで、活性汚泥の安定化を図り、下水道排水の課題を解決いたします。

システム導入の効果

  • 悪臭物質の発生抑制による脱臭薬剤の削減、電気・機械設備等の延命化による修繕費用等の削減及び労働環境の改善

    ※硫化水素等を特異に分解するバチルス属細菌が優占化した余剰汚泥が、汚泥処理施設に運ばれることにより、汚泥処理施設等における悪臭発生が抑制され、労働環境が改善。
  • 高度処理並の水質が確保されることから、将来計画としての高度処理施設の増設(例:A2O法の10,000m3/日の処理施設で約30億円)及び既存施設の高度処理化が不要
  • 汚泥の個液分離が良化することから、安定した水質管理・汚泥管理ができることによる労働コスト等の削減
  • アンモニアが完全分解される等の放流水質安定化が図られることから、放流先の水域の改善及びビオトープ及び修景の確保等にも寄与

標準活性汚泥法の既存施設を改造、改変を行わず、高度処理化が確立し、A20法並の水質を確保。

導入事例

N市 下水道終末処理場

千葉県N市 下水道終末処理場様N市の下水道終末処理場では、A20法による高度処理施設の増設が計画されているなかで、コスト縮減方法を模索していた。その状況のなかで、我が社のBBSを導入し、窒素及びリンの高度処理化を確立させ、安定した水質を確保している。

N市の下水道終末処理場でのBBS導入に際しては、既存施設の改造、改変を行わないことを第一条件として実施した。バチルス属組菌の優占化による下水道終末処理場の導入事例がないなかでの実施であつたことから、1年間のテストプラントによる試験を実施した。その結果、悪臭発生の抑制、冬期にもかかわらず個液分離が良好であつた等のことからその後、標準活性汚泥法の施設にあつたバチルス属細菌の優占化による処理法を確立するために、1/3施設(20,000m3/日)、平成16年度には全施設(60,000m3/日)と、段階的にBBSを拡大実施していき、現在、安定した高度処理並の水質(窒素10mg/l以下、りん0.5 mg/l 以下)を確保している。

また、処理法が確立した平成16年度以降は、上述したの効果が現実化している。閉鎖性水域等を放流先としている下水道終末処理場等では、今後、窒素及びリンの排出規制及び総量規制等の排出基準がますます厳しくなるなかで、施設を改造することなく、標準活性汚泥法の施設で、高度処理並の水質が確保できるBBSの導入は、今後の高度処理システムに革命をもたらす方法ともいえる。

SV測定

導入前の活性汚泥法による処理とバチルスバイオシステム(BBS)を用いた場合のSV5、SV30の比較です。

SV5

SV5比較図

左が導入前の汚泥法を用いた処理、右がBBSを用いた処理のSV5です。沈降性の差は歴然です。

SV30

SV30比較図

左が導入前の活性汚泥法を用いた処理、右がBBSを用いた処理のSV30です。沈降性の差は少なくなっていますが、透視度においてBBSの方が良好です。

まずはご相談ください。
  • 処理能力オーバーで処理水質悪化
  • ランニングコストがかかり過ぎている
  • 曝気槽の負荷変動が多くなっている
  • 維持管理が難しい
  • 増設計画が立たない
  • 国際環境企画ISO14001対策
  • 臭気問題
下水道の様々な問題を解決する、下水道排水高度生物処理システムにご興味のある方はお気軽にご相談ください。
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